MoneyHacking

生命保険のスイッチングコスト Slideshow

ライフネット生命のブロガーミーティングに参加して来た。生保業界のベテラン出口社長の熱い語り口や、若い岩瀬副社長のクレバーな話しぶりもたいへん面白く、質疑応答もはずんで終了時間を1時間もオーバーしていた。

独立系のネット生保を起業した最大の要因が従来の生保業界への問題意識からだった、 ということも良く分かったし、 業界の問題点が数多いことも分かった。 有意義なミーティングだった。

個人的には7年前に三井生命(月2万4千円を約10年間支払っていた)を解約、 埼玉県民共済とセコム損保のがん保険に入っているだけ。 やっと子供が全員成人したタイミングなので今後新規に生命保険を契約することはないだろう。

出口社長が言う通り、 生命保険は貯蓄が少ない20代、30代の子育て世代のためのものなので、 これら世代の保険料を安く設定し、 (中高年にはリーチしにくい)インターネット販売を選んだライフネット生命の当面の戦略は正しい。 若い世代を支援したいというライフネット生命の心意気には感銘したし、 応援したいと思う。

岩瀬副社長の話で特に印象に残ったのはスイッチングコストは意外に高い、という言葉だ。 “浅い”調査では、「保険料が半額になる生命保険がネットで簡単に契約できるなら乗り換えますか?」といった質問に多くの人が頷くという。だが実際には、人は義理人情や感情で動くものであり、コストを意識して論理的に行動する人は少ない。

自分の家族を考えても、ほかの家族はセールスパーソンを信用して全員ソニー生命に入っているのであり、それは無駄な出費だよ、と言っても説得は容易ではない。私が保険のトークイベントをやりたい理由の一つに、家族を説得したいという理由もあったのではないか、といま気づいた。

 by えんどうやすゆき

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Comments:

2009/02/17 18:07:24 えんどう
自分が分からない商品は買わないというポリシーもありますよね。
自分が分からない商品をセールスパーソンの言うがままに契約するのは私は嫌です。
2009/02/17 17:22:55 yaya
そもそも、終身保険の貯蓄性ばかりが機能として取り立たされているのが・・おかしい
終身保険は解約したらいくら戻ってくるだけでは、あまりに理解不足。
支払いをストップしても、払済保険・延長保険で保険を続ける事が可能だったり、一時的に資金が必要な場合の契約者貸付制度、支払いが不可能でも保険が失効しない保険料の自動振替貸付など終身保険の機能の一例を挙げてもこれだけの機能があります。
保険は定期・養老・終身の3つをその方のライフスタイルに沿って組み立てて、期間が決まっているリスクには定期・老後や学資といったある時期に確実に必要な資金を準備するものに養老・期間を定める事の出来ない死後の整理資金(葬儀・墓代)などには終身と目的別に加入することが一番効率が良い。
勿論お金を貯める手段は保険だけでは無いですけどね
あとは、亡くなった後の遺族の保険の組み換えとか税金の事とか、素人には分からない事が一杯あるので、ネットで安く保険を購入しても何かあった時に何も出来ずにあたふたするからソニーやプルデンシャルのプロにお願いしたほうが絶対に安心と思う。
。
2009/01/31 22:30:26 えんどう
コメントありがとうございます。
ネット上でソニー生命の約款を探したのですが、
(ライフネット生命の出口社長が言われた通り)
事前に約款を手に入れられない仕組みらしく、詳細が分かりませんでした。

私なら自分で運用した方が良いと思うのですが、
保険だと思って入っていたら幾ばくかの金が戻って来た、
でも良いのかも知れません。
2009/01/31 01:44:08 dkc
ソニー生命は意外と安いですよ。
解約返戻金が高い契約者も多いので、解約した時の戻ってくる
お金を考えるとトータルで払っているお金は国内・外資の生保
と比較してもかなり安い部類に入っております。

自分は入っていないし、入ろうとも思わないけど、入っている
人を無理矢理他の保険に切り替えさせる程ではない保険だと
思います。日生とか明治安田とかだったら、ちょっと待てと
言いたくなりますが。

> それは無駄な出費だよ、と言っても説得は容易ではない。

良く分かります。といっても他人の人生ですからね。
口出しすると煙たがれるのが常ですね。

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