ライフネット生命のブロガーミーティングに参加して来た。生保業界のベテラン出口社長の熱い語り口や、若い岩瀬副社長のクレバーな話しぶりもたいへん面白く、質疑応答もはずんで終了時間を1時間もオーバーしていた。
独立系のネット生保を起業した最大の要因が従来の生保業界への問題意識からだった、
ということも良く分かったし、
業界の問題点が数多いことも分かった。
有意義なミーティングだった。
個人的には7年前に三井生命(月2万4千円を約10年間支払っていた)を解約、
埼玉県民共済とセコム損保のがん保険に入っているだけ。
やっと子供が全員成人したタイミングなので今後新規に生命保険を契約することはないだろう。
出口社長が言う通り、
生命保険は貯蓄が少ない20代、30代の子育て世代のためのものなので、
これら世代の保険料を安く設定し、
(中高年にはリーチしにくい)インターネット販売を選んだライフネット生命の当面の戦略は正しい。
若い世代を支援したいというライフネット生命の心意気には感銘したし、
応援したいと思う。
岩瀬副社長の話で特に印象に残ったのはスイッチングコストは意外に高い、という言葉だ。
“浅い”調査では、「保険料が半額になる生命保険がネットで簡単に契約できるなら乗り換えますか?」といった質問に多くの人が頷くという。だが実際には、人は義理人情や感情で動くものであり、コストを意識して論理的に行動する人は少ない。
自分の家族を考えても、ほかの家族はセールスパーソンを信用して全員ソニー生命に入っているのであり、それは無駄な出費だよ、と言っても説得は容易ではない。私が保険のトークイベントをやりたい理由の一つに、家族を説得したいという理由もあったのではないか、といま気づいた。
by えんどうやすゆき
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