市の図書館(ほぼ各区にある)へ行ったので、中野「航空管制のはなし(五訂版)」成山堂(2と005刊)を借りて来た。著者(財)航空交通管制協会の専務理事である。序言は、お台場から羽田到着機を見ていると、次から次へ同じコースを降りてくる大型ジェット機、多い時は1分ないし1,5分間隔で降りてくる、ということばで始まっている。
滑走路上に1機と云う制限をつけると、これが限界であることは想像できよう。高速でしかも500人も乗せているジェット機の安全を確保するのが航空管制の使命である。しかも、輸送効率を維持しなければならない。
日本の空の交通、ある時点で何機くらい飛んでいるだろうか、専門家に尋ねたことがある。2、3百機だということだった。高速で飛行する大型ジェット機を考えると、空はいくら広いように見えても各航空機が勝手に飛行する訳には行かない。航空管制の必要性は想像できよう。
空の安全は、航空機に管制指示を与える航空管制官の手に委ねられている。しかも、航空管制は、世界中を飛び回る航空機を対象とするから、国際標準の方式を必要とする。そのために国連の専門機関のひとつとしてICAO国際民間航空機関がある。一度だけですが、カナダモントリオールのICAO本部での専門家会議に日本政府代表団の一員として出席したことが有ります。
by sozee
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