LL魂ブログ

VM魂 - VMの中のLL,歴史の中のLL Slideshow

LLイベントでは「番長制度」というものを導入しています。セッションを取り仕切る「番長」を設置し,運営にかかる仕事や労力を分散しているのです。私,柴田は「VM魂」の番長を担当しています。セッションの司会は星 暁雄さんにお願いしています。私の役割は主に裏方仕事です。セッションの方向性やパネラーを集めたり連絡を取ったりといった仕事をしています。私自身はプロデューサと呼んで欲しいのですが,実質的には小間使いに近いかも知れません。

VM魂では,Javaや.NETで動く軽量言語に詳しいパネラーを集めてディスカッションを進めてゆきます。Java VMで動くRuby実装の作者をSunが雇用した,というニュースは記憶に新しいところです。.NETで動くPython実装であるIronPythonがSilverlightを含め色々な場所でフィーチャーされていたりと,にわかに活気づきつつある分野であるといえます。コミッターや言語実装者本人,国内有数のJava, .NET的頭脳にパネラーとしてお集まりいただきます。VM上のLL実装そのものについてだけでなく,Javaや.NET本体に関するディープな話,はたまたJava vs .NETの対決など,興味深い話題が展開される予定です。ぜひおいでください。

さて,プロデューサ兼使い走りである私と,司会をお願いしている星さんとで,先日軽いミーティングを行いました。セッションの方向性について,コンセンサスを得ることが目的。ミーティングではいろいろ興味深い話題があがったのですが,あるとき「プログラミング言語におけるLLの立ち位置」というような話題になりました。

歴史的に見て,今ほど自由にいろいろな種類の言語が使い分けられている時期はないように思います。機械語から始まり,手続き指向の高級言語の時代。C++やJavaのようなオブジェクト指向言語の天下を経て,今はLLを含め多くの言語が群雄割拠する戦国時代といってもよいかもしれません。 LLは歴史の浅い,いわば新興勢力です。しかし,大きなシェアを占めるJavaや.NETもLL陣営を驚異に感じているようで,LLの勢いを取り込もうとしています。

ここ数年このような動きが活発になっている「なぜ」を解き明かすことによって,もしかしたら,この先起こることを予測できるかも知れません。裏方である私自身も,このセッションをとても楽しみにしています。みなさんもぜひ,会場からご参加ください。

VM魂 出場者一覧

処理系 出場者 所属
(司会) 星 暁雄 コモンズメディア
JRuby 高井 直人  
Jython 西尾 泰和 サイボウズ・ラボ
IronPython 荒井 省三 マイクロソフト
Pnuts 戸松 豊和  
Rhino 鈴木 雄介 アークランプ
 by ats

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