メタ組織とバリューネットワークも
イノベーションの渦に巻き込むことが出来れば最良である。
しかし、これは大変なエネルギーが必要である。
自分の組織の舵を切ることも困難なときに、
その上の組織や取引ネットに属する諸組織を引き連れて変革の渦を作り出すのは、
たいていの場合に失敗する。
メタ組織の頂点に立つ組織(たとえば輸送業のJR、通信事業のNTTなど)が
自らの変革の過程で、
メタ組織(業界団体)の改革を実施する可能性はないとはいえない。
2番手以下の組織がその改革に成功するとは思えない。
バリューネットワークも、同様の事情がある。
パソコンのバリューネットワークで、
WINTEL連合(WindowsのマイクロソフトとCPUのIntelの連合)が手を結んで改革を行えば、
ネットワークに参加している世界中の企業がこれに従う可能性もないとはいえない。
しかし、それはきわめて例外的なことである。
日本の一メーカーがやろうとすれば必ずと言っていいほど失敗するに違いない。
by 琵琶
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