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(2)公益に資する活動目的

社会貢献の志を高らかに宣言し、実践することである。

企業は、メタ組織(上部団体や国家組織など)に守られて、 安全と営業の自由を得ている。 私利私欲に眼が眩んで、社会の利益につながらないことを行えば、 メタ組織(上部団体や国家組織など)が、 すぐに直接規制や捜査に乗り出さないまでも、 その企業に対してあえて安全と営業の自由を守る気にはならないでしょう。 メタ組織から見離された企業は、 保護される企業との競争に敗れて、市場から退場する運命にあるのである。

企業は、そのメタ組織に取り込まれているだけではない。 納品先、下請け・外注・協力会社などの、 WIN-WIN関係で結ばれた巨大なネットワークの中に存在している。 これをバリューネットワークと言う。 バリューネットワークの秩序を乱すものは、ここから排除される。

通常企業の経営者は、 メタ組織やバリューネットワークの利益に資することによって、 公益に貢献している。 この状態で利益を得られる企業は幸せである。

しかし、メタ組織やバリューネットワークの利益に貢献することが 公益や自社の利益に反する事態となった場合には、 公益を優先し別のメタ組織やバリューネットワークを作り上げたり、 選んだりしなければ成らない。 あらたなメタ組織やバリューネットワークの中で、 公益に資することによって自社の利益も得る仕組みが必要である。 これはイノベーションである。 このときも、公益に反したり、公益にはつながらない行動をとれば、 存在は否定されるか、 そこまで過激に対応されなくとも無視されて、競争に敗れてゆく。


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