(2)正直なロバ組織は疲弊する 応援する  組織は、単独で存在することは出来ない。
メタ組織やバリューネットワークの中に存在し、
メタ組織やバリューネットワークに存在を認めてもらって、
その活動を保証され安全が守られている。
個人ではないが、正直な組織がメタ組織やバリューネットワークに裏切られることも多い。
たとえば、××公団をめぐる談合事件では、
その規模の大きさと歴史の長さにあきれるばかりである。
なぜ、このようなことが
たくさんの下請け企業を巻き込んで行われて続いてきたのだろうか。
ある企業の元担当は、
何度も談合への不参加を上司に具申して退職に追い込まれたのだが、
会社にとってみれば、一度でも抜け駆け(談合破り)をすれば、
次からは参加できないし、この業界ではやってゆけなくなる、
談合組織を抜けるということは、会社の死を意味するという説明だった、
というように述べている。
これは、ある意味で本当なのだろうと思う。
正直な組織は、これまでのメタ組織やバリューネットワークでは
生きてゆけない場合があるということを意味している。
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