(3)イノベーション(改革)は、どのようなときに可能か 応援する  (3)イノベーション(改革)は、どのようなときに可能か
イノベーション(改革)なくしては生存なし、
なのに改革はブタやキツネに阻まれて成功しないならば、
組織には一定の寿命があり、死亡しない限り次の世代が成功しないという、
主張が正しく感じられてしまう。
それにしては、変化の程度か早くて、
日本においても、企業は平均すれば3-5年程度で、
組織が大きく変わらなければつぶれてしまうのである。
行政組織でも10年は続きすぎである。
3-5年でつぶれていては、企業と社会が失うものが多すぎる。
損失を少なくして、変化に耐える組織を作らなければならない。
- 変化に耐える組織は、「究極の目標が正しい」+「学習する組織であること」+「当面の活動目的は自在に変化しうる」組織である。
- 「究極の目標が正しくない」組織はつぶれたほうがよい。
「究極の目標」とは、人類史的課題の実現なので、深い教養と英知が必要である。
哲学と科学に裏付けられたthought leaderだけが組織の責任をとりうるのである。
- 「学習する組織」であれば、環境の変化についてゆくことが出来たり、
当面の活動を自在に変化させることが可能である。
「学習する組織」でなければ、環境の変化についてゆくことが出来なかったり、
当面の活動目的を自在に変化させることが出来なかったりする。
- 「当面の活動目的は自在に変化しえない」組織とは、硬直した組織である。
あの手この手をたくさん知っているだけでは、
新しい活動目的を組織内に徹底することは出来ない。
組織の中のthought leaderの考えにメンバーの大半が共鳴でき、
新しい活動目的を直ちに学習できる能力をメンバーが備えていなくてはならない。
それでは、「究極の目標が正しい」+「学習する組織であること」+
「当面の活動目的は自在に変化しうる」組織であれば、
イノベーション(改革)にいつも成功するのだろうか。
残念なことに、それほど単純ではないのである。
「究極の目標が正しい」+「学習する組織であること」+「当面の活動目的は自在に変化しうる」組織であれば、イノベーション(改革)の可能性はないとはいえない。
しかし、それだけでは十分ではない。
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