社長の条件 > (8)戦略的情報組織学(再論) > 組織の存立を脅かすもの > 行動様式学習の陥窄


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3-4.行動様式学習の陥窄

1)新たな戦略的プロセスが理解されても、各自の行動様式が追いつかないことがある。 ここにも、「学習伝播速度の壁」の問題がある。

2)「理屈が分かっても、体がついてゆかない」現象が生ずる。 行動様式は、理解だけでは身につかない。

3)個人の習慣となり、周囲も協調的動作が保たれなければ、 新しい行動様式は身に着かない。

4)組織では、暗黙の内に互いに他を補完する習慣が成長している。 一人が学んでも周囲がそれを押し戻す。 各自の行動様式は、容易には変化しない。

5)大きな組織は変化しにくい。変化しかけても復元力が働く。

6)斬新的進化は出来ても、イノベーションは事実上拒絶される。

7)イノベーションの前に、組織は社会に見捨てられ、競争相手に敗北して破綻する。 イノベーションの速度が環境の変化の速度にまにあわないからである。


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