人体の進化の歴史を考えると、それは試行錯誤そのもの、失敗の連続だと云う本(EH06)があります。例えば、第2章は「設計変更の繰返し」です。
2-1 5億年の戸惑い
小見出し:勘違い、ミス、失敗、偶然。。。と続きます。どうやら、進化とは、偶然の積み重ねかもしれません。
生き物はどのようにして骨を獲得したか。クラゲやイカや昆虫には骨が無い。太古の魚にとってリン酸カルシウムを蓄えるのが最初の成功だった、と説明する。それが、魚の運動性を高め、最後には陸に上がった動物の柱になった、というのである。進化の当初の目的と最後にできたものと役割りが全く違っている。何でも利用するというのが進化の常道だという説明です。結果オーライならいいといういい加減なポリシーで進化して人類にまで到達したというのです。
次の例は、鼓膜の振動を増幅して内耳に伝える耳小骨は爬虫類のあごのパーツと同じであるという。あごの蝶番を耳にしてしまうと、新しく噛むための蝶番が必要になる。ですから、この当りの説明はもっとややこしいが、それは原本を見て下さいますよう。
また、鰓(えら)があごになったという。これも大幅な設計変更です。さらに鰭(ひれ)が四肢になったという。以下、省略。。。
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