Luaプログラミング入門 > 第1章 はじめに > Lua言語について


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Lua言語はブラジルのリオデジャネイロ・カトリカ大学のテクノロジーグループ TeCGrafによって開発されたスクリプト言語です. この言語は最近ではパソコンゲームの,たとえばWorld of WarcraftやRagnarok Onlineに使用されています.

Lua言語はC言語やC#,JAVAなどとは違って,Lua単体でソフトウェアが作られることは殆どないと思います.それは,Lua言語はC言語(またはC++などの他の言語)に組み込まれて使われることを目的に設計されているからです.

Lua言語の特徴を挙げます.

  • 動作が軽い
  • コンパクトである
  • 他の言語に組み込みやすい
  • 少ない知識でプログラムが作成できる
  • ライセンスが緩い(MITライセンス)

まず動作がとても軽いです.インタープリター型スクリプト言語の中でLuaは最速です.

Luaはとてもコンパクトです. ソースコード,ドキュメントそしてサンプルコードを合わせても非圧縮で864Kしかありません.

Luaには他のプログラミング言語からLuaを呼び出すためのAPIが用意されています. このAPIを呼び出すだけで簡単に他言語からLuaを使用することができます. 例えば,C言語にLuaを組み込んだ場合,C言語側からLuaの関数を呼び出したり,逆にLuaからC言語の関数を呼び出すこともできます.

そして何といってもLuaは覚えることがとても少ないです.C言語のようにポインタのような難しい概念は存在しませんし,変数の型を意識する必要もほとんどありません.ライセンスも緩いので自由に自分のプログラムに組み込むことができます(Luaを使ってることを明記すればよいだけ).


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