Luaは変数の型を意識しなくてもよいと説明しました.
しかし一応変数の型は存在しています.
それは表に示した8つの基本型です.
変数の型
| 型
| 意味
| | nil
| nil
| | boolean
| 論理型
| | number
| 数値
| | string
| 文字列
| | function
| 関数
| | userdata
| ユーザ定義型
| | thread
| スレッド
| | table
| テーブル
|
nilとは何もない値という意味です.C言語やJAVAでいうnullと同じ意味です.
booleanは論理型,つまりtrueとfalseの二つの値を持つものです.
numberは数値を入れることができるものです.
stringが文字列を表しています.その他の型については現時点では説明しません.
Luaの場合は変数が型を持っているわけではなく,値が型を持っています.
つまり,変数に入れる値によって型が動的に変化していくわけです.
ここで現在変数が何型であるかを調べるため type() 関数を使用して,型を調べてみましょう.
hoge = nil
print("hogeの現在の型は" .. type(hoge) .. "です")
hoge = "Hello"
print("hogeの現在の型は" .. type(hoge) .. "です")
hoge = 33
print("hogeの現在の型は" .. type(hoge) .. "です")
hoge = true
print("hogeの現在の型は" .. type(hoge) .. "です")
実行結果
hogeの現在の型はnilです
hogeの現在の型はstringです
hogeの現在の型はnumberです
hogeの現在の型はbooleanです
このように入れる値によって型が動的に変化します.
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