Luaプログラミング入門 > 第3章 変数について > 動的な変数の型


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Luaは変数の型を意識しなくてもよいと説明しました. しかし一応変数の型は存在しています. それは表に示した8つの基本型です.

変数の型
意味
nil nil
boolean 論理型
number 数値
string 文字列
function 関数
userdata ユーザ定義型
thread スレッド
table テーブル

nilとは何もない値という意味です.C言語やJAVAでいうnullと同じ意味です. booleanは論理型,つまりtrueとfalseの二つの値を持つものです. numberは数値を入れることができるものです. stringが文字列を表しています.その他の型については現時点では説明しません.

Luaの場合は変数が型を持っているわけではなく,値が型を持っています. つまり,変数に入れる値によって型が動的に変化していくわけです. ここで現在変数が何型であるかを調べるため type() 関数を使用して,型を調べてみましょう.

hoge = nil
print("hogeの現在の型は" .. type(hoge) .. "です")
hoge = "Hello"
print("hogeの現在の型は" .. type(hoge) .. "です")
hoge = 33
print("hogeの現在の型は" .. type(hoge) .. "です")
hoge = true
print("hogeの現在の型は" .. type(hoge) .. "です")
実行結果
hogeの現在の型はnilです
hogeの現在の型はstringです
hogeの現在の型はnumberです
hogeの現在の型はbooleanです

このように入れる値によって型が動的に変化します.


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