ヘアケアも参照
石鹸の定義は曖昧で、こうだ、という区別が出来ません。
通常家庭で使用する【せっけん】とは、脂肪酸ナトリウムと脂肪酸カリウムのことをいいます。
石鹸成分(脂肪酸ナトリウムと脂肪酸カリウム)が、おおむね94%以上のものを純石鹸といいます。
化粧石鹸や台所石鹸、洗濯石鹸など、用途に応じてさまざまな名称がつけられていますが、大概はパッケージに記載されている成分表示から純石鹸かそうでないかを見分けることが出来ます。
製法は大まかに【けんか法】と【中和法】の2通りがあります。
けんか法とは、油をアルカリ(苛性ソーダや苛性カリ)で加水分解、加熱する昔ながらの製法です。
製造過程で出来上がる天然のグリセリンが保湿成分となってお肌をしっとりさせてくれます。
時間と手間がかかる製造方法です。
(最近は加熱しないで作る、コールドプロセス法もあります。)
現在主流の中和法という作り方は、油を脂肪酸とグリセリンに分解し、苛性ソーダなどで分解するものです。
この製造方法は短い時間で大量生産が可能なので、ほとんどの企業はこの作り方です。
分解したグリセリンは、別途化粧品や薬品に利用できるため高値で売れるそうです。
そして、保湿成分を補うため、安価な石油由来のグリセリンを後からまた添加します。
石鹸を固形にする過程にも
・枠練り法(型に流して時間をかけて固める)
・機械練り法(石鹸素地を細かく砕いて機械で練り急速冷凍、乾燥させる)
がありまして、一般的には機械練り法が主流です。
機械練り法のほうが見た目が良いですが、お風呂においておくと、溶けてしまうことがあります。
昔小学生のときに、水道の蛇口に掛けてあったネット入りのどろどろぬるぬる石鹸を覚えていませんか?
できれば100%無添加の石鹸を使いたいです。
とはいえ、ある程度の保存料は仕方がないでしょうね。
ちなみにここで紹介するのは純石鹸のみです。
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