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見つけたと思ったが市街化調整地 応援する 

イ○ットハウスT店の駐車場で営業のAさんと待ち合わせ。 Iさんの軽自動車に乗せてもらい、探してもらったS鉄道S線I駅近くの土地を見に行く。

S線の本当の終点はH駅だが、多くの急行はその手前S駅で終点になる。I駅はS駅とH駅の中間にある。つまり通勤はやや不便である。

最初に行ったのはI駅から徒歩15分の線路際の30坪ほどの土地。30坪で1880万円だという。かなり安い。線路際だが切土した谷のような場所を電車が走っているので閑静な印象だった。近くに送電線もないしかなり気に入った。

次に見たのは最初の土地より駅に近い、同じく30坪ほどの土地。だがここは送電線直下なので却下。

さらに軽自動車でS鉄道I線B駅近くの土地もいくつか見に行った。このB駅というのは、何と俺が子供の頃夏休みに遊びに来た所ではないか。当時ここに国民宿舎があって、親子で遊びに行っていたのだ。近くにはI川が流れ、当時都内に住んでいた子供の俺は、「こんな所にも住宅があるんだ」などと思っていたのだが、よもや30数年後に土地を探しに来るとは。

ここでの土地は崖みたいな土地や狭い土地など、売れ残った土地が多かった。

土地探し初日の印象としては、最初に見た線路際の土地が良かったが、ここは市街化調整地だったのだ。物事はうまく行かないものだ。

分かっている人も多いと思うので詳しく書かないが、都市計画法の市街化調整地域というのは自由に建築できない地域のことである。かつて悪徳不動産屋が安い土地を広告に載せて客寄せし、市街化調整地だと知った客に別の土地を売りつけるという手口が使われたことがある。地方自治体の許可が下りて建物が建築できたとしても、市街化調整地は転売に苦労する。また、市街化地域に比べて道路や上下水道、ガスなどの整備も遅れる可能性が高い。

翌日、この土地を紹介したT駅前の不動産屋に行く予定を入れて営業のAさんと分かれた。


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